1 unstable release
Uses new Rust 2024
new 0.1.0 | Apr 10, 2025 |
---|
Used in kago
7KB
63 lines
Ougi (扇)
「開けば広がり、閉じれば狭まる」(扇絵師の独り言)
Ougi は、数値型においてビット数を倍化・半化することができるトレイトを実装したクレート。
特徴
- プリミティブ型に完全に対応: プリミティブな数値型に対して、ビット数を倍化・半化するトレイトが実装済み
- カスタム型に対応:
BitDouble
トレイトやBitHalf
トレイトなどを実装することで、カスタム型にも対応可能 kago
との互換性: 任意のビット幅整数型を扱うkago
クレートと組み合わせて使用することが可能
注意点
基本的には関連型が実装されているのみで、内部的には単なる From
/Into
や TryFrom
/TryInto
の呼び出し。
よって、どのように倍加・半化されるかは、それらの実装に依存する。
また、半化の場合は、情報が失われる可能性が高い。
feature ごとの注意点
f64_to_f32
フィーチャーを有効にすると、f64
型からf32
型への変換が可能になる。 これは、num-traits
クレートのToPrimitive
トレイトを利用している。
名前の由来
「Ougi (扇)」は、データを広げたり閉じたりすることができる“扇”としての性質に由来している。
想定される用途
数値型を扱う際に、トレイト境界を利用した関数などの実装において、 ビット数を柔軟に変更したい場合に利用されることを想定している。
変更履歴
0.1.0(2025-04-10)
BitDouble
トレイトを実装BitHalf
トレイトを実装
Dependencies
~37KB